平成28年度 公立八女総合病院 病院指標

  1. 年齢階級別退院患者数
  2. 診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
  3. 初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
  4. 成人市中肺炎の重症度別患者数等
  5. 脳梗塞のICD10別患者数等
  6. 診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
  7. その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)
年齢階級別退院患者数ファイルをダウンロード
年齢区分 0~ 10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~
患者数 180 83 93 152 279 473 1182 1553 1791 425
平成28年度の退院患者の割合は、医療圏の高齢化率が高いことから、60歳以上の割合が高く、全体の約80%を占めています。
年齢別の傷病構成は、10歳以下では肺炎や、小児喘息といった呼吸器系疾患が多くみられます。10、20代の入院は少なく、気胸や肺炎、虫垂炎などが多くみられます。30、40代では、子宮筋腫等の婦人系疾患が多くみられます。50代では、腎臓病や腎不全といった腎機能系疾患や、様々ながん疾患が見られ、60、70代からはがん疾患の中でも肝細胞がんや前立腺がんが多くみられ、白内障といった眼系疾患が加わります。80代になると、がん疾患、眼系疾患に加え、肺炎や心不全といった疾患が多くなっています。90代以上の高齢になると、肺炎や心不全とともに、骨折が多くなります。
平成28年度より呼吸器内科医師が常勤となったため、昨年度と比べ肺炎等の呼吸器系疾患が多くみられます。
診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
消化器内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060050xx97x0xx 肝・肝内胆管の悪性腫瘍(続発性を含む。) その他の手術あり 手術・処置等2-なし 109 14.28 11.74 1.83% 75.70
060140xx97x00x 胃十二指腸潰瘍、胃憩室症、幽門狭窄(穿孔を伴わないもの) その他の手術あり 手術・処置等2-なし 副傷病なし 41 9.34 10.93 9.76% 72.68
060050xx97x30x 肝・肝内胆管の悪性腫瘍(続発性を含む。) その他の手術あり 手術・処置等2-3あり 副傷病なし 35 15.17 20.46 0.00% 68.29
060130xx99000x 食道、胃、十二指腸、他腸の炎症(その他良性疾患) 手術なし 手術・処置等1-なし 手術・処置等2-なし 副傷病なし 33 5.67 7.44 0.00% 63.15
150010xxxxx0xx ウイルス性腸炎 手術・処置等2-なし 32 5.53 5.50 0.00% 61.47
消化器内科で最も多い症例は、肝がん、肝内胆管がん、転移性肝腫瘍など肝臓の悪性腫瘍です。特に、進行した肝細胞がんに対する肝動注化学療法を中心とした集学的治療を積極的に行っています。
次に多い症例は、小腸大腸の良性疾患です。内視鏡的粘膜切除術(EMR)の他に、一括切除を目的とした内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)も積極的に行っています。
心臓・血管内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
050130xx99000x 心不全 手術なし 手術・処置等1-なし 手術・処置等2-なし 副傷病なし 101 17.89 17.95 11.88% 83.43
050050xx99100x 狭心症、慢性虚血性心疾患 手術なし 手術・処置等1-1あり 手術・処置等2-なし 副傷病なし 58 4.47 3.06 3.45% 70.16
050050xx02000x 狭心症、慢性虚血性心疾患 経皮的冠動脈形成術等 手術・処置等1-なし、1,2あり 手術・処置等2-なし 副傷病なし 53 7.43 4.71 0.00% 69.23
050210xx97000x 徐脈性不整脈 手術あり 手術・処置等1-なし、1,3あり 手術・処置等2-なし 副傷病なし 30 15.50 11.38 10.00% 82.37
050130xx97000x 心不全 その他の手術あり 手術・処置等1-なし、1あり 手術・処置等2-なし 副傷病なし 21 26.81 24.62 19.05% 86.57
心臓・血管内科で最も多い症例は、心不全の治療です。心不全の平均年齢は80歳を超えており、高齢者が多いことが分かります。次に多い症例は、虚血性心疾患(狭心症・心筋梗塞)の治療と検査入院です。虚血性心疾患とは、心臓を取り巻く血管が狭窄し、心筋に十分な血液が送れなくなる疾患です。血管内にカテーテルという細い管を挿入し、狭窄の程度を検査したり、血管の内側から治療を行っています。
腎臓内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
110280xx99000x 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 手術なし 手術・処置等1-なし 手術・処置等2-なし 副傷病なし 61 17.05 12.84 9.84% 72.26
110280xx02x00x 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 動脈形成術、吻合術 その他の動脈等 手術・処置等2-なし 副傷病なし 25 19.36 8.87 8.00% 72.80
110280xx99010x 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 手術なし 手術・処置等1-なし 手術・処置等2-1あり 副傷病なし 17 18.00 14.77 5.88% 72.06
180040xx02x0xx 手術・処置等の合併症 内シャント血栓除去術等 手術・処置等2-なし 15 3.13 3.44 0.00% 76.93
110310xx99xx0x 腎臓または尿路の感染症 手術なし 副傷病なし 13 16.46 12.43 15.38% 77.31
腎臓内科では、慢性腎炎から末期腎不全まで腎臓内科分野のすべての診療を網羅し、腎代替療法に関しては血液透析、腹膜透析療法の治療も可能です。最も多い症例は、慢性腎臓病であり、保存期の治療や教育入院による指導、透析導入を行っています。次に糖尿病腎症、慢性糸球体腎炎の治療を多く行っています。
外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060335xx02000x 胆嚢水腫、胆嚢炎等 腹腔鏡下胆嚢摘出術等 手術・処置等1-なし 手術・処置等2-なし 副傷病なし 37 11.08 7.61 0.00% 58.54
060035xx01000x 結腸(虫垂を含む。)の悪性腫瘍 結腸切除術 全切除、亜全切除又は悪性腫瘍手術等 手術・処置等1-なし 手術・処置等2-なし 副傷病なし 26 17.73 15.92 0.00% 74.58
040040xx97x0xx 肺の悪性腫瘍 手術あり 手術・処置等2-なし 24 13.75 12.73 0.00% 68.58
040200xx01x00x 気胸 肺切除術等 手術・処置等2-なし 副傷病なし 20 11.50 10.09 0.00% 39.30
060040xx02x00x 直腸肛門(直腸S状部から肛門)の悪性腫瘍 肛門悪性腫瘍手術 切除等 手術・処置等2-なし 副傷病なし 20 23.40 17.98 5.00% 73.65
外科で最も多い症例は、腹腔鏡下胆のう摘出術です。胆のうを手術で摘出する治療で、お腹に1~2cmの傷を3~4ヶ所開けて、二酸化炭素ガスでお腹を膨らませ、腹腔鏡と専用の器機を傷口から入れて、テレビモニターでお腹の中を観察しながら胆のうを切除します。手術の傷が小さく、回復も早いため、手術後早期の退院が可能です。
肺、小腸、大腸等の悪性腫瘍症例にも数多く対応しています。
小児科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
0400801199x00x 肺炎等(1歳以上15歳未満) 手術なし 手術・処置等2-なし 副傷病なし 45 6.16 5.79 0.00% 3.27
040100xxxxx00x 喘息 手術・処置等2-なし 副傷病なし 39 6.38 6.42 0.00% 4.03
040090xxxxxx0x 急性気管支炎、急性細気管支炎、下気道感染症(その他) 副傷病なし 18 5.22 6.02 0.00% 1.33
0400801099x00x 肺炎等(0歳) 手術なし 手術・処置等2-なし 副傷病なし 11 6.27 6.30 0.00% 0.00
小児科では、マイコプラズマやRSウイルスなどによる肺炎や急性気管支炎、喘息といった呼吸器疾患が多くなっています。肺炎は平均年齢が0~3歳と、特に低年齢での入院が多くなっています。
整形外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
160800xx01xxxx 股関節大腿近位骨折 人工骨頭挿入術 肩、股等 49 44.37 27.63 75.51% 81.06
160690xx99xx0x 胸椎、腰椎以下骨折損傷(胸・腰髄損傷を含む。) 手術なし 副傷病なし 22 31.50 20.57 45.45% 81.00
070370xx97x1xx 脊椎骨粗鬆症 その他の手術あり 手術・処置等2-あり 14 36.50 44.34 57.14% 85.36
070160xx01xxxx 上肢末梢神経麻痺 手根管開放手術等 13 12.77 5.69 0.00% 71.54
160820xx01xxxx 膝関節周辺骨折・脱臼 骨折観血的手術等 11 40.82 28.19 18.18% 77.64
整形外科で最も多い症例は、大腿骨近位部骨折です。骨接合もしくは人工骨頭置換術を可能な限り早期に行い、早期の離床を目指しています。術後2~3週間でリハビリ病院転院となっているため、転院率が高くなっています。以下、胸椎、腰椎、脊椎の骨折と続きますが、どれも平均年齢が80歳を超えており、高齢化に伴う骨粗鬆症が影響していると考えられます。また、当院整形外科の地域での重要な役割は、合併症(腎不全、心不全、肝硬変、がんなど)を伴う方の治療と考えています。そのため平均在院日数が長くなっていると考えられます。
産婦人科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
120010xx99x50x 卵巣・子宮附属器の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等2-5あり 副傷病なし 23 9.70 4.92 0.00% 51.74
120060xx01xxxx 子宮の良性腫瘍 子宮全摘術等 22 12.27 10.05 0.00% 44.82
120070xx02xxxx 卵巣の良性腫瘍 卵巣部分切除術(腟式を含む。) 腹腔鏡によるもの等 19 5.68 6.42 0.00% 45.68
120090xx97xxxx 生殖器脱出症 手術あり 16 10.06 9.44 0.00% 69.44
120100xx01xx0x 子宮内膜症 子宮全摘術等 副傷病なし 11 6.09 7.92 0.00% 38.55
産婦人科では、婦人科悪性腫瘍に対する手術・化学療法と、子宮筋腫や卵巣腫瘍などの良性疾患に対する腹腔鏡(低侵襲手術)に力をいれています。
また、子宮脱などに対する膣式手術(おなかを切らない手術)も対応しており、件数が増加しております。
耳鼻いんこう科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
030350xxxxxxxx 慢性副鼻腔炎 23 7.26 7.47 0.00% 53.13
030230xxxxxxxx 扁桃、アデノイドの慢性疾患 17 8.59 8.12 0.00% 15.41
030400xx99xxxx 前庭機能障害 手術なし 10 10.80 5.24 0.00% 67.50
030240xx99xxxx 扁桃周囲膿瘍、急性扁桃炎、急性咽頭喉頭炎 手術なし 10 5.60 5.50 0.00% 37.00
耳鼻いんこう科で最も多い症例は、慢性副鼻腔炎です。鼻腔が狭く、鼻腔の通気性が失われることで、慢性副鼻腔炎を起こすような、鼻中隔弯曲症等の方に対して、内視鏡手術を行っております。また、扁桃、アデノイドの慢性疾患に対する手術や、入院加療が必要な炎症性疾患(扁桃炎・咽喉頭炎)の治療を多く行っています。、「短期滞在手術基本料3」等の対象のため上記のデータには反映されていませんが、睡眠時無呼吸症候群の検査入院、CPAP治療も行っております。
脳神経外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
010060x2990401 脳梗塞(脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満) 手術なし 手術・処置等1-なし 手術・処置等2-4あり 副傷病なし 32 16.97 16.54 34.38% 74.59
160100xx97x00x 頭蓋・頭蓋内損傷 その他の手術あり 手術・処置等2-なし 副傷病なし 15 10.53 9.87 6.67% 78.53
010060x2990411 脳梗塞(脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満) 手術なし 手術・処置等1-なし 手術・処置等2-4あり 副傷病1あり 14 16.00 18.76 28.57% 80.79
160100xx99x00x 頭蓋・頭蓋内損傷 手術なし 手術・処置等2-なし 副傷病なし 12 10.83 7.52 16.67% 67.58
010061xxxxx0xx 一過性脳虚血発作 手術・処置等2-なし 12 7.25 6.38 0.00% 78.25
脳神経外科で最も多い症例は脳梗塞です。入院後の治療としては、点滴治療を中心とした保存的治療と併せて、早期のリハビリテーションを行っています。
次に多い症例は、外傷性慢性硬膜下血腫です。軽微な頭部外傷等で脳と頭蓋骨の間に血液が溜まり、頭痛や歩行障害、認知症等の症状を起こします。比較的緊急手術となる場合が多くなります。
呼吸器内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
040040xx9910xx 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1-あり 手術・処置等2-なし 76 2.53 3.68 0.00% 72.01
040040xx99040x 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1-なし 手術・処置等2-4あり 副傷病なし 67 8.25 12.35 0.00% 71.31
0400801499x002 肺炎等(市中肺炎かつ75歳以上) 手術なし 手術・処置等2-なし 副傷病なし 40 14.08 15.29 20.00% 85.45
040081xx99x00x 誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等2-なし 副傷病なし 40 20.63 21.25 52.50% 87.83
0400801499x001 肺炎等(市中肺炎かつ75歳以上) 手術なし 手術・処置等2-なし 副傷病なし 28 13.43 13.60 3.57% 83.25
呼吸器内科では、一般感染症から肺腫瘍まで、幅広い分野に対応しています。最も多い症例は、肺がんが疑われる患者さんに対して、診断を確定するための気管支鏡検査を目的とした入院が多くなっています。また、肺がんの患者さんに対して行う化学療法の入院も多く行っています。
皮膚科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
080020xxxxxxxx 帯状疱疹 65 8.17 8.96 0.00% 71.02
080245xx97xxxx 放射線皮膚障害 手術あり 26 5.23 8.93 0.00% 81.58
080006xx01x0xx 皮膚の悪性腫瘍(黒色腫以外) 皮膚悪性腫瘍切除術等 手術・処置等2-なし 19 7.79 8.78 0.00% 81.84
080011xx99xxxx 急性膿皮症 手術なし 18 9.50 11.97 11.11% 68.44
080007xx010xxx 皮膚の良性新生物 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部)等 手術・処置等1-なし 16 3.63 4.28 0.00% 53.88
皮膚科では、皮膚に生じた疾患全般に対応していますが、特に、手術を要する皮膚良性腫瘍・悪性腫瘍、帯状疱疹・蜂窩織炎などの急性感染症、乾癬などの難治性皮膚疾患、アトピー性皮膚炎などのアレルギー性皮膚疾患の重症例などを中心として診療を行っています。
最も多い症例は、帯状疱疹です。帯状疱疹は、痛みを伴う紅斑や水疱を症状とする疾患ですが、重度な場合は入院による安静、抗ウイルス薬による点滴加療を行っています。放射線皮膚障害や皮膚腫瘍については手術による摘出を行っています。
泌尿器科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
110070xx0200xx 膀胱腫瘍 膀胱悪性腫瘍手術 経尿道的手術 手術・処置等1-なし 手術・処置等2-なし 38 7.16 7.44 2.63% 78.95
110310xx99xx0x 腎臓または尿路の感染症 手術なし 副傷病なし 36 11.86 12.43 2.78% 80.14
11012xxx020x0x 上部尿路疾患 経尿道的尿路結石除去術等 手術・処置等1-なし 副傷病なし 16 6.94 5.83 6.25% 68.56
110080xx99030x 前立腺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1-なし 手術・処置等2-3あり 副傷病なし 13 16.15 15.07 0.00% 78.38
110420xx97xx0x 水腎症(その他) その他の手術あり 副傷病なし 12 4.33 5.33 0.00% 68.83
泌尿器科で最も多い症例は、膀胱腫瘍に対する手術です。開腹せずに手術用内視鏡を用いる、経尿道的膀胱腫瘍切除術を行っています。次に多い症例は、急性腎盂腎炎や尿路全体の感染症での緊急入院となっています。「短期滞在手術基本料3」等の対象のため上記のデータには反映されていませんが、前立腺がんの疑いのある場合に行う前立腺生検の検査入院も行っています。
眼科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
020230xx97x0xx 眼瞼下垂 手術あり 手術・処置等2-なし 40 2.18 3.44 0.00% 70.33
020290xx97xxxx 涙器の疾患 手術あり 36 5.47 5.16 0.00% 68.17
020220xx97xxx0 緑内障 手術あり 24 8.38 9.15 0.00% 73.88
020110xx97xxx0 白内障、水晶体の疾患 手術あり 17 3.18 2.91 0.00% 80.71
020160xx97xxx0 網膜剥離 手術あり 17 12.53 10.53 0.00% 66.82
眼科では、主に白内障、緑内障、網膜・硝子体疾患、眼瞼(眼瞼下垂眼瞼内反など)、涙道疾患(涙道管閉塞など)の疾患の治療に取り組んでおり、角膜移植以外のほぼすべての手術を行うことができます。
涙道、眼窩形成手術に関しては、特に力を入れております。
白内障手術は主に入院で行っており、「短期滞在手術基本料3」等の対象のため上記のデータには反映されていませんが(一部、対象外のものが17件計上されています)、白内障手術による入院が、平成28年度対象患者数482人と最多になっています。
内分泌代謝内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
100070xx99x100 2型糖尿病(糖尿病性ケトアシドーシスを除く。)(末梢循環不全なし。) 手術なし 手術・処置等2-1あり 副傷病なし 27 17.85 14.61 0.00% 59.59
100071xx99x110 2型糖尿病(糖尿病性ケトアシドーシスを除く。)(末梢循環不全あり。) 手術なし 手術・処置等2-1あり 副傷病あり 19 18.53 16.40 10.53% 64.11
100070xx99x000 2型糖尿病(糖尿病性ケトアシドーシスを除く。)(末梢循環不全なし。) 手術なし 手術・処置等2-なし 副傷病なし - - 11.48 - -
内分泌代謝内科では、1型糖尿病、2型糖尿病、その他のあらゆる糖尿病の治療および教育を行っています。最も多い症例は2型糖尿病による教育入院です。①インスリン分泌能・合併症評価②薬物療法調整・運動療法指導③体重記録指導・体組成評価④糖尿病教室受講⑤食行動調査・個別栄養指導、を2週間程度で行っています。退院後も糖尿病療養指導士の資格を有する認定看護師や管理栄養士などにより、生活様式に応じた療養指導、栄養指導を行っています。
血液・腫瘍内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
130030xx99x40x 非ホジキンリンパ腫 手術なし 手術・処置等2-4あり 副傷病なし 13 15.31 16.83 0.00% 69.62
130030xx99x30x 非ホジキンリンパ腫 手術なし 手術・処置等2-3あり 副傷病なし - - 17.63 - -
130040xx99x0xx 多発性骨髄腫、免疫系悪性新生物 手術なし 手術・処置等2-なし - - 12.95 - -
血液・腫瘍内科の症例で最も多いのは、悪性リンパ腫による化学療法入院です。また、多発性骨髄腫や骨髄異形成症候群の治療も行っています。
初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数ファイルをダウンロード
初発 再発 病期分類
基準(※)
版数
Stage I Stage II Stage III Stage IV 不明
胃癌 25 - - 24 - 22 1 7
大腸癌 11 27 20 - 24 38 1 7
乳癌 20 - - - - - 1 7
肺癌 10 - - 61 75 70 1 7
肝癌 10 18 - - 18 184 1 7
※ 1:UICC TNM分類,2:癌取扱い規約
5大癌と呼ばれる胃癌、大腸癌、乳癌、肺癌、肝癌の患者さんの人数を、初発のUICC病期分類別、および再発に分けて集計しています。UICC病期分類とは、国際対がん連合(UICC)によって定められた、①原発巣の大きさと進展度、②所属リンパ節への転移状況、③遠隔転移の有無の 3つの要素によって各癌をⅠ期(早期)~Ⅳ期(末期)の 4病期(ステージ)に分類するものです。
胃癌・大腸癌の進行癌(Ⅱ期以上)に対する手術は、根治性を求めガイドラインに沿った手術を行っています。また高齢者も多いことから、「高齢者の周術期管理」と「安全な手術の工夫」をテーマとして診療を行っています。
乳癌については、StageⅠが多いことから、検診件数の増加に伴い、早期での治療が行なわれていることが分かります。
平成28年度より、呼吸器内科が常勤医4名体制となり、肺癌の患者数が大幅に増加し、主に化学療法を中心とした治療が行われています。
肝癌については、再発が多い癌であり、その中でも進行癌が多く、肝動注化学療法を中心とした集学的治療を積極的に行っています。
成人市中肺炎の重症度別患者数等ファイルをダウンロード
患者数 平均
在院日数
平均年齢
軽症 33 11.15 55.94
中等症 143 16.25 81.35
重症 47 18.66 85.98
超重症 - - -
不明 - - -
この指標では、入院のきっかけとなった病名および最も医療資源を投入した傷病名が肺炎であって、市中肺炎(入院後発症の肺炎を除く)の患者さんが対象となります。市中肺炎とは普段の生活の中で罹患した肺炎をさし、インフルエンザウイルスなどのウイルスによる肺炎や食べ物の誤嚥による肺炎、気管支炎などは集計対象外となっています。
肺炎重症度分類の定義(A-DROPスコア)に基づき、重症度別に4段階に分類されます。

1.男性70歳以上、女性75歳以上
2.BUN 21mg/dL以上または脱水あり
3.SpO2<=90%(PaO2 60Torr以下)
4.意識障害あり
5.血圧(収縮期) 90mmHg以下

軽症:上記5つのいずれも満たさない
中等症:上記1つまたは2つを有する
重症:上記3つを有する
超重症:上記4つまたは5つを有する、またはショック状態

患者数が最も多いのは中等症で、年齢が高いほど、重症度が大きくなり、重症度が大きいほど、平均在院日数は長くなります。
ガイドラインでは軽症は外来治療が推奨されていますが、軽症の患者さんであっても重症化を危惧され入院となるケースもあります。
脳梗塞のICD10別患者数等ファイルをダウンロード
ICD10 傷病名 発症日から 患者数 平均在院日数 平均年齢 転院率
G45$ 一過性脳虚血発作及び関連症候群 3日以内 22 6.18 78.05 0.00%
その他 - - - -
G46$ 脳血管疾患における脳の血管(性)症候群 - - - - -
I63$ 脳梗塞 3日以内 124 23.03 78.96 44.03%
その他 10 23.10 76.30 2.24%
I65$ 脳実質外動脈の閉塞及び狭窄,脳梗塞に至らなかったもの - - - - -
I66$ 脳動脈の閉塞及び狭窄,脳梗塞に至らなかったもの - - - - -
I675 もやもや病<ウイリス動脈輪閉塞症> - - - - -
I679 脳血管疾患,詳細不明 - - - - -
一過性脳虚血発作及び関連症候群は、脳の一部の血液の流れが一時的に悪くなることで、半身の運動まひなどの症状が現れ、短時間(多くは数分から数十分)に完全に消えてしまう症状です。「TIA」(transient(一過性の)ischemic(血流が乏しくなる)attack(発作))とも呼ばれています。
このTIAは、脳梗塞の重要な「前触れ発作」「警告発作」であり、発症後は直ちに専門病院を受診して、その原因を調べて治療を開始する必要があると考えられています。
脳梗塞入院は、発症して早期に入院される場合がほとんどで、発症3日以内の急性期脳梗塞が全体の93%となっております。平均年齢は70代後半と高く、平均して23日間程度の入院期間で治療とリハビリを行い、半数近くの患者さんが継続リハビリのために後方支援病院に転院されています。
診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
消化器内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K6152 血管塞栓術(頭部、胸腔、腹腔内血管等)(選択的動脈化学塞栓術) 146 1.84 12.82 1.37% 73.68
K7211 内視鏡的大腸・結腸ポリープ・粘膜切除術 長径2センチメートル未満 69 1.38 4.46 0.00% 68.20
K654 内視鏡的消化管止血術 35 0.2 11.74 11.43% 73.80
K688 内視鏡的胆道ステント留置術 29 3.52 19.66 17.24% 79.59
K6532 内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術 早期悪性腫瘍粘膜下層剥離術 21 0.95 8.00 4.76% 70.67
消化器内科で最も多い手術は、腫瘍に栄養を送っている血液の流れを止めて、腫瘍が育つのを阻止したり、壊死させる治療法である血管塞栓術(動脈塞栓術)です。肝細胞がんに対する治療として行っています。次に多い、大腸ポリープや大腸腫瘍に対する内視鏡的結腸ポリープ・粘膜切除術は、通常のポリペクトミー(内視鏡的ポリープ切除術)のほか、内視鏡的粘膜切除術(EMR)、内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)も行っています。胆道疾患や膵臓疾患に対して行われる内視鏡的胆道ステント留置術は、胆汁の流れが悪い部分にチューブを設置することで、胆汁の流れを良くする手術です。
心臓・血管内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K5493 経皮的冠動脈ステント留置術 その他のもの 48 2.44 5.23 2.08% 71.08
K5972 ペースメーカー移植術 経静脈電極の場合 26 4.19 12.04 15.38% 82.15
K596 体外ペースメーキング術 17 1.35 8.76 5.88% 75.18
K5491 経皮的冠動脈ステント留置術 急性心筋梗塞に対するもの 15 0.00 23.93 20.00% 69.67
K5463 経皮的冠動脈形成術 その他のもの 12 6.33 4.92 8.33% 68.00
心臓・血管内科では、虚血性心疾患(心筋梗塞や狭心症)に対する、心臓カテーテル治療の経皮的冠動脈ステント留置術が多くなっています。カテーテル治療は、足の付け根、手首、ひじなどにある動脈から、直径2mm程度の細い管(カテーテル)を心臓の近くまで挿入し、病変を治療する方法です。また、徐脈性不整脈の患者さんに対してのペースメーカー移植術も行っています。
腎臓内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K616-4 経皮的シャント拡張術・血栓除去術 90 1.97 4.27 2.22% 73.54
K610-3 内シャント設置術 39 6.69 17.38 10.26% 69.44
K6147 血管移植術、バイパス移植術(その他の動脈) - - - - -
腎臓内科では、経皮的シャント拡張術・血栓除去術が最も多くなっています。この手術は、シャント血管にできた狭窄部位をバルーンで拡張したり、血管につまった血栓を取り除く手術です。次に多い、内シャント設置術は、腎臓の機能が低下して、血液透析が必要となった際に行なう手術であり、前腕部の動脈と静脈を吻合することで強い流れである動脈の血液を静脈に流し、透析に必要な血液を静脈から取り出せるようにします。
外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K6335 ヘルニア手術 鼠径ヘルニア 59 1.19 2.39 0.00% 67.66
K672-2 腹腔鏡下胆嚢摘出術 41 3.02 7.34 0.00% 59.95
K7193 結腸切除術 全切除、亜全切除又は悪性腫瘍手術 25 4.72 18.80 0.00% 75.16
K5131 胸腔鏡下肺切除術 肺嚢胞手術(楔状部分切除によるもの) 22 3.55 7.27 0.00% 42.59
K7181 虫垂切除術 虫垂周囲膿瘍を伴わないもの 13 0.54 5.00 0.00% 39.77
外科で最も多い症例は鼠径ヘルニア手術です。鼠径部切開による手術の他、腹腔鏡下による手術も積極的に行っています。次に、胆のう炎や胆石症などの胆のう疾患に対する、腹腔鏡下胆のう摘出術となっています。次に、結腸、肺、虫垂の切除術が続いています。開腹によるもの以外に、腹腔鏡による手術を積極的に行い、体への負担をできるだけ小さくするように努めています。
整形外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K0461 骨折観血的手術(上腕)(大腿) 36 4.75 32.69 55.56% 85.03
K0811 人工骨頭挿入術(股) 25 6.28 36.64 80.00% 79.60
K0731 関節内骨折観血的手術(股)(膝)(肘) 15 7.40 37.07 33.33% 76.87
K0732 関節内骨折観血的手術(手)(足) 15 2.27 22.73 0.00% 65.13
K093 手根管開放手術 10 1.10 8.90 0.00% 72.80
整形外科では、上腕や大腿骨の骨折観血的手術が最も多くなっています。骨折観血的手術は、ギプス固定では治癒が難しい複雑な骨折や重度の骨折、関節周辺を骨折した場合に施す外科手術です。次に多い症例は人工骨頭挿入術(股)です。患者さんの平均年齢が約80歳と高齢であるため、骨接合術で整復・固定が困難な場合があります。そのため、大腿骨の骨頭を取り出し、人工骨頭という人工物(金属性)に入れ替える手術です。
産婦人科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K877 子宮全摘術 28 1.21 11.36 0.00% 46.79
K8882 子宮附属器腫瘍摘出術(両側) 腹腔鏡によるもの 28 0.11 4.39 0.00% 43.36
K867 子宮頸部(腟部)切除術 16 0.06 4.81 0.00% 41.81
K8654 子宮脱手術 腟壁形成手術及び子宮全摘術(腟式、腹式) 15 0.93 8.07 0.00% 69.93
K861 子宮内膜掻爬術 - - - - -
産婦人科では、子宮全摘術が最も多くなっています。子宮全摘手術は、開腹手術による件数が多いですが、腹腔鏡下や膣式による手術も行っています。
次いで腹腔鏡下での卵巣摘出術が多くなっています。このような腹腔鏡手術に代表される低侵襲手術に力をいれており、患者さんの負担軽減に努めています。
また、月経過多の治療として子宮内膜アブレーション(MEA)も行っており、おなかを切らない治療として、注目されています。約30分の手術で、1泊2日入院となります。
耳鼻いんこう科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K340-5 内視鏡下鼻・副鼻腔手術III型(選択的(複数洞)副鼻腔手術) 20 1.00 5.25 0.00% 55.40
K3772 口蓋扁桃手術 摘出 17 1.00 6.59 0.00% 15.41
K3892 喉頭・声帯ポリープ切除術 直達喉頭鏡又はファイバースコープによるもの - - - - -
K347 鼻中隔矯正術 - - - - -
耳鼻いんこう科では、慢性副鼻腔炎や鼻中隔弯曲症に対して行う内視鏡下副鼻腔手術が最も多くなっています。次いで、扁桃腺肥大や慢性扁桃炎に対する口蓋扁桃手術が多くなっています。
脳神経外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K164-2 慢性硬膜下血腫洗浄・除去術(穿頭) 21 2.00 14.24 28.57% 81.43
K1425 脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術(多椎間又は多椎弓の場合を含む。) 椎弓切除 - - - - -
K1771 脳動脈瘤頸部クリッピング 1箇所 - - - - -
K1643 頭蓋内血腫除去術(開頭して行うもの) 脳内のもの - - - - -
脳神経外科で最も多い手術は、慢性硬膜下血腫に対する穿孔洗浄術です。慢性硬膜下血腫は、軽微な頭部外傷等脳と頭蓋骨の間に血液が溜まり、頭痛や歩行障害、認知症等の症状を起こす病気で、比較的緊急手術となる場合が多くなります。局所麻酔下で、小さな穿頭で硬膜下に溜まった血腫を吸引し、洗浄除去します。術後は早期に症状が改善し、7割程度が自宅へ退院されています。
皮膚科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K0072 皮膚悪性腫瘍切除術 単純切除 48 0.00 5.21 0.00% 82.04
K0052 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部)(長径2cm以上4cm未満) 10 0.00 1.70 0.00% 43.20
K0061 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部以外)(長径3cm未満) - - - - -
皮膚科では、皮膚悪性腫瘍切除術が最も多く、次いで皮下腫瘍摘出術が多くなっています。このような皮膚腫瘍については、日帰りもしくは入院で手術を行っています。代表的な症例として、有棘細胞癌や基底細胞癌、ボーエン病などがあります。
泌尿器科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K783-2 経尿道的尿管ステント留置術 28 1.04 9.57 14.29% 74.86
K8036ロ 膀胱悪性腫瘍手術 経尿道的手術 その他のもの 26 1.35 7.77 3.85% 78.54
K7811 経尿道的尿路結石除去術 レーザーによるもの 18 1.00 7.00 16.67% 69.50
K8036イ 膀胱悪性腫瘍手術 経尿道的手術 電解質溶液利用のもの 14 1.00 4.14 0.00% 78.50
K8411 経尿道的前立腺手術 電解質溶液利用のもの - - - - -
泌尿器科で最も多い症例は、経尿道的尿管ステント留置術です。これは体内の尿路にステント(チューブ)を留置し、尿路の閉塞を改善し、通りをスムーズにする手術です。
次いで、膀胱がんに対する手術である膀胱悪性腫瘍手術が多くなっています。開腹によるものではなく、尿道から手術用内視鏡を挿入し、病巣部を電気メスで切除するため、体への負担が小さい手術です。
眼科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K2821ロ 水晶体再建術 眼内レンズを挿入する場合 その他のもの 489 0.34 1.01 0.61% 76.46
K2801 硝子体茎顕微鏡下離断術 網膜付着組織を含むもの 50 0.88 7.66 0.00% 66.54
K2191 眼瞼下垂症手術 眼瞼挙筋前転法 39 0.18 1.00 0.00% 69.95
K204 涙嚢鼻腔吻合術 36 0.47 4.17 0.00% 67.67
K2683 緑内障手術 濾過手術 18 0.44 7.67 0.00% 70.72
眼科では、白内障に対する手術である水晶体再建術が最も多くなっています。局所麻酔下による手術で、多くが1泊2日の入院となっています。次に硝子体茎顕微鏡下離断術は、網膜剥離や糖尿病・高血圧などによる硝子体出血、黄斑部の病気に対する手術です。涙嚢鼻腔吻合術は、涙道が塞がっている状態が長く続き、炎症や癒着が起こっている場合に、涙嚢と鼻腔の間にある薄い骨の一部を取り除き、新たなバイパスを作る手術です。
その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)ファイルをダウンロード
DPC 傷病名 入院契機 症例数 発生率
130100 播種性血管内凝固症候群 同一 - -
異なる 60 0.97%
180010 敗血症 同一 12 0.19%
異なる 36 0.58%
180035 その他の真菌感染症 同一 - -
異なる 9 0.14%
180040 手術・処置等の合併症 同一 109 1.75%
異なる 3 0.05%
この4つのDPCコードは、不適切なコーディングとみなされる確率が高いものです。しかし、播種性血管内凝固症候群(DIC)や敗血症は、基礎となる疾患がある方が、その基礎疾患が重症化した状態で緊急入院がされることがほとんどです。つまり、入院中に基礎となる疾患が改善せず、肝臓や胆道の感染症からDICや敗血症に移行したものが多く含まれています。当院は急性期病院であり、患者構成に占める高齢者率が高いことを鑑みると異常に多いものではないと考えています。
手術・処置等の合併症については、ほとんどがDPC病名と入院契機病名が同一である症例です。つまり、合併症を主訴として入院され、治療を受ける入院患者さんが多いということです。最も多いのは、人工透析のシャント閉塞のためのシャント拡張術や血栓除去術を目的とした予定入院です。
更新履歴
2017.09.29
平成28年度版病院指標公開
2017.10.04
一部更新